中国の航空会社が、７月から熊本と上海を結ぶ定期便の就航に向け調整していることが分かりました。
就航が決まれば、熊本と中国本土を結ぶ初めての路線となります。
熊本と上海の浦東国際空港を結ぶ定期便の就航を調整しているのは、上海にある中国東方航空です。
この会社のホームページではすでに７月１１日分からの航空券の販売が始まっていて、運航は火曜と金曜の週に２往復、８月中旬までは水曜も含めて週３往復を予定しています
熊本県は３月に木村知事が中国東方航空の本社を訪問し、定期便就航に向けたトップセールスを行っていて、その際「前向きに検討する」との回答があったということです。
熊本空港の国際線は現在韓国と台湾、香港のあわせて５路線で、熊本と中国本土を結ぶ定期便の就航は初めてとなります。
熊本県は「中国本土は大きなマーケット。経済面や観光面でさらなる交流が深まることを期待している」としています。
