地元富山で就職を考える若者を対象にした県の合同企業説明会が富山市で開かれました。
いまの就活生は企業の何を重視しているのでしょうか。
県内で就職を考える学生やUターン転職者などに向けた合同説明会には県内の企業100社が参加しました。
会場には専門学校や大学に通う就活生が多く訪れ、関心のある企業のブースを回っては担当者の話に耳を傾け、熱心にメモをとっていました。
そんな就活生に就職活動で大事にしていることを聞いてみると...。
*就活生
「科学の勉強をしているのでいかせる職業がいい」
Q.就活で重視しているのは?
*就活生
「休日。休みは多い方がいい」
*就活生
「会社の雰囲気が良いところに勤めたい」
Q.働き方は気にしない?
*就活生
「仕事が楽しかったらあまり気にしない」
企業のブースでも初任給や年間休日などをアピールしていて、優秀な人材を確保しようと熱心に就活生に説明していました。
県ではUターン就職を考える学生向けの交通費を年間2万円まで負担するなど、引き続き人口流出を食い止める施策を講じていくとしています。