先月から運行している黒部峡谷のトロッコ電車は、3日から運行区間が伸びて多くの観光客が訪れました。
先月20日におよそ2キロの運行区間でスタートした黒部峡谷鉄道のトロッコ電車。
3日からは宇奈月駅から笹平駅までのおよそ7キロの区間で運行が始まりました。
午前8時すぎの始発列車には多くの観光客が乗り込んで、新緑が眩しい雄大な峡谷美を満喫していました。
*観光客
「(景色が)すごかった。ここでしか見られない景色だと思った」
「言葉にできないくらい感動した」
「大阪にはない景色。大阪では絶対見られない景色が見られて良かった」
トロッコ電車は去年の能登半島地震の復旧工事で新たな落石対策が必要になったため今シーズンも全線開通はできず、今月10日からは猫又駅までの折り返し運転となります。