宮崎県西都市の民家では、去年の猛暑を乗り越えたナデシコが咲き誇り、訪れた人たちを楽しませています。
（竹下凜アナウンサー）
「こちらでは、かわいらしいピンクのナデシコが満開を迎えています。お花畑中にあまい香りが漂っていて、とても幸せな気持ちになります」
ナデシコが満開になっているのは、西都市三宅の童子丸神社近くにある黒木誠子さんの庭です。
15年前に近所の人からもらったナデシコの一種「ライオンロック」を育て、5年かけて約13アールの花畑にしました。
今年はナデシコと一緒にアヤメも植栽、ピンクと紫の花の共演を楽しむことができます。
ナデシコは暑さに弱く、去年夏の猛暑で多くのナデシコが枯れてしまいましたが、株を増やしながらここまでの規模に戻しました。
（黒木誠子さん）
「やっぱりお客さんの喜ぶ顔が一番うれしいです。1年間苦労してきた甲斐があると思います。苦労が報われます」
黒木さん宅のナデシコは、自由に見学することができ、来週半ばまで楽しめるということです。
