5月1日、中央アルプス空木岳で登山をしていた東京都の78歳の男性が滑落し、死亡しました。
死亡したのは、東京都目黒区の会社役員の男性(78)です。
警察によりますと、男性は4月30日に愛知県江南市の会社員の男性(39)と2人パーティーで中央アルプスに入山し、5月1日に空木岳から池山尾根を下山中、標高約2000メートルの地点で道に迷い、滑落したということです。
同行者が救助を要請し、男性は午後5時過ぎに長野県の防災ヘリで救助されましたが、病院で死亡が確認されました。
同行者の男性(39)にけがはありませんでした。
現場の状況から、男性は100メートル以上滑落したとみられています。