5月に入り暖かくなるとハブの行動が活発になることから、沖縄県は、農作業や山でのレジャーの際にはハブに注意するよう呼びかけています。

県内では毎年、強い毒を持つハブによって40人から60人が咬まれる被害が報告されています。

死亡例は近年確認されていませんが、後遺症が残るケースも多く、健康や日常生活に影響を及ぼすことがあるということです。

こうした被害を未然に防ごうと、県は5月1日から6月末までの2か月間、「ハブ咬症注意報」を発表しました。

ハブの住みかとなる茂みの草刈りや餌となるネズミの駆除を呼びかけるほか、畑での農作業や山でのレジャーの際には十分注意が必要です。

万が一咬まれた場合は、激しい動きを控えた上で速やかに医療機関で受診してください。

沖縄テレビ
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