高松市のことでん、高松琴平電気鉄道は2026年秋以降の新型車両導入に伴い、引退する見通しとなっている、1070形の電車を、1984年の導入当時の塗装で引退まで運行させると発表しました。
この車両は琴平線で運行されていて、1984年にことでん初の冷房車として導入されました。かつて、ことでんでおなじみだった「ファンタンゴレッド」と呼ばれるカラーに塗り直し、8月20日ごろから運行を始める予定です。
ことでんでは復刻塗装を記念したイベントやグッズについて、5月1日からアイデアを募集することにしています。1070形の引退時期はまだ決まっていません。