陸上自衛隊のオスプレイが7月から佐賀空港に配備されることを受け、山口知事は25日、千葉県からの飛行ルートや実際に訓練を始める時期などについて防衛省に説明を求める考えを示しました。
【山口知事】
「どういう経路で（オスプレイが）木更津から来るのかもそうですし、骨格的なところもまだお伺いしてないので、こういったところについて（防衛省に）説明は求めていく」
防衛省の計画では、佐賀空港の西側で建設が進む新しい駐屯地は今年7月9日に開設され、千葉県木更津市からオスプレイ17機を順次移駐するとしています。
これについて山口知事は25日の会見で、“どの経路で来るのかや、訓練の開始時期などについて防衛省に説明を求める”との考えを示しました。
【山口知事】
「これまで1つ1つ丁寧にやったことを、これからもずっとやり続ける、そして防衛省にそれを言い続ける、そして県民の皆さん方の信頼、市民の皆さん方の信頼を保ちながら、愛され、頼られる存在になっていただきたい」
一方、住民説明会については、「進捗は予定通りなので必要なタイミングではない」との認識を示しています。
