輪島「朝市通り」の公費解体が終了し、県の災害対策本部も解散です。
能登半島地震による大規模火災で249棟の建物が消失した石川・輪島市河井町の「朝市通り」周辺で、2024年6月から進められていた公費解体が25日で全て完了しました。
輪島市によりますと、3月末の完了を目指していましたが、住民の片付けなどに時間がかかるなどして、25日まで作業がずれ込んだということです。
4月15日からは再整備に向けた測量作業も始まっていて、今後は市と住民による復興に向けた話し合いが進められます。
また石川県は、能登半島地震と豪雨災害の応急対応にめどが立ったとして、災害対策本部を解散しました。