今は亡きカフェ店主の思いを受け継ぎました。新鳥栖駅で、昭和時代の鳥栖駅の様子などを再現した鉄道模型の展示が始まりました。

新鳥栖駅の改札内に新たに設置されたのは、幅3.6m、奥行1.8mの、「Nゲージ」と呼ばれる約150分の1の鉄道模型です。
この模型は、鳥栖市で鉄道カフェ「門トス」を営み、去年亡くなった店主の田中伍夫さんが、「鳥栖市に鉄道にまつわる資料館を作りたい」と願っていたことから、親族や常連客が新鳥栖駅に働きかけ展示が実現しました。

【田中さんの親族 遠藤和子さん】
「どこか日の目を見させてあげられたらと思って。やっとこの一部ですけども叶いましたので。喜んでくれていると思います」

【田中さんの友人】
「新鳥栖駅の最高の場所で田中店長は大変喜んでいると思います」

模型の一部では昭和時代の鳥栖駅の様子が再現されています。
この展示は改札内にあるため、200円の入場料が必用です。

サガテレビ
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