1人で歩く機会の増える小学1年生が、横断歩道の渡り方などを学ぶ交通安全教室が4月23日、浜田市の小学校でありました。
仮設の横断歩道を渡っているのは、浜田市立三階小学校に入学したばかりの1年生28人です。
この交通安全教室は、通学や習い事などで行動範囲が一気に広がる小学校低学年の児童が事故に遭わないようにと、浜田市が企画しました。
23日は、交通指導員や浜田警察署の警察官などが、道路では遊ばないことなど基本的な交通ルールを伝えたあと、仮設の横断歩道を使って渡り方を実技指導しました。
児童:
横断歩道を渡ったりしました。
児童:
手を上げて右左見ることを学びました。
浜田警察署交通課・渡辺彩巡査部長:
横断歩道の付近に歩行者がいたら、止まるように運転をしていただきたい。
警察庁が発表した過去5年間の交通事故の内、歩行中の死傷者が最も多いのが、小学1年と2年にあたる7歳。このことから「魔の7歳」とも呼ばれています。
警察は、子どもは急な動きをすることがあるので、ドライバーは、そうした特性を理解して運転してほしいと呼びかけています。