JAしまねが運営する葬儀場の職員が、利用者から集金した葬儀代などあわせて132万円余りを着服していたことが分かりました。JAしまねは、この職員を懲戒解雇処分としました。

懲戒処分となったのは、JAしまね出雲地区本部の葬祭センターに勤務していた40代の職員です。
JAしまねによると、この職員は2024年10月から2025年3月にかけて、葬儀場の利用者などから集金した葬儀代や生け花代など合わせて132万円余りを着服していたということです。
4月3日に上司が未収金に気づき、この職員に問いただしたところ着服を認めたため、JAは21日付で懲戒解雇処分にしました。

職員は着服を認めた上で、着服した金を「投資詐欺被害に遭い、その返済に充てた」と話しているということです。すでに全額返済されていますが、JAしまねは警察に通報、相談したとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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