2分間にわたり急ブレーキや蛇行を繰り返す危険な運転の車がカメラに捉えられた。運転していたのは60~70代とみられる高齢男性で、撮影者は「まともな運転ができないなら車に乗るのをやめてほしい」と憤る。
2分間におよぶ異常な危険運転
三重・亀山市の国道で17日午後3時過ぎ、ドライブレコーダーが捉えたのは、目の前で繰り広げられる恐怖の2分間。1台の車がくねくね運転、連続急ブレーキ、意味不明なハンドルさばきと、危険な運転をくり返していたのだ。

撮影者はその運転に「故意にやってるのは明らか。嫌がらせをしてやろうっていう感じ」と語っている。

当初、撮影者の前を走っていた青い車。撮影者は車間を保って走っていたが、突然急ブレーキをかけてきた。

撮影者が驚く暇もなく、車がもう一度ブレーキをかけると、今度はくねくねと蛇行し始めた。

撮影者には思い当たる節はなく「まったくやる理由というか原因がわからない。何か嫌なことでもあったのかな?って」と話している。
急ブレーキと蛇行したのは“高齢運転手”か
その後も青い車の危険運転は、さらにエスカレートしていた。他の車がいないにもかかわらず、車体が前につんのめるほどの勢いで3回も急ブレーキ。

そして対向車がいないのをいいことに、対向車線へ大きくはみ出しながらアクセルを踏み込んだ。

時間にして2分ほど続いた危険な運転は、どんな人物がハンドルを握っていたのか。
撮影者は「60歳から70歳くらいの高齢の方。白髪の男性の方でした。まともな運転ができないなら、車に乗るのをやめてほしい」と怒りをあらわにしている。
(「イット!」 4月22日放送より)
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