4月18日から19日かけて島根県飯南町の飲食店を利用した10人が、下痢や腹痛などの食中毒症状を訴えていたことが分かり、島根県はこの飲食店を5日間の営業停止処分としました。
営業停止処分を受けたのは、飯南町佐見にある飲食店「山荘食堂」です。
島根県によると、4月20日にこの飲食店を利用した団体の代表者から雲南保健所に「飯石郡内の飲食店を利用した8人が胃腸炎症状を呈している」との連絡があり、保健所が調べた所、4月18日と19日に飯南町の「山荘食堂」を利用した2グループ10人が下痢や腹痛、吐気などの症状を訴えていることが分かりました。
保健所は、患者の喫食状況や発症状況などから、この「山荘食堂」が原因とする食中毒と断定し、4月22日から5日間の営業停止処分としました。
患者に入院したものはおらず、全員が快方に向かっているということです。
食中毒の原因はまだ分かっていません。