大型連休も目前。今年は、平日を挟みながらの連休となっていることもあり利用が増えそうなのが自動車です。
【野口リポート】
「車でおでかけを予定している方も多いと思いますが車のチェックしっかり済んでいますか?」
JAFによりますと去年のゴールデンウィーク期間に県内で対応した車の救援件数は約440件。そのうち約6割を占めているというのが…
【日本自動車連盟佐賀支部JAF認定セーフティアドバイザー山崎敬介さん】
「まず一番多いのがバッテリー上がりですね。2番目にタイヤのパンク・バースト、タイヤのトラブルになります」
これらのトラブルを避けるためにはどのようなチェックをすればよいのでしょうか。
【JAF山崎敬介さん】
「まずはバッテリーの液量ですね。ここに液量レベルの線がありますのでここにしっかり入ってるかの確認をお願いします。あとはケーブル類の接続、プラスとマイナスがしっかり固定されているか。あとは稀にケーブルのところに白い粉が出てたりもしますのでそういったものがないかの確認をお願いします」
次に、タイヤのチェックのポイントを聞きました。
【JAF山崎敬介さん】
「こちらにタイヤの角のところに三角マークがあります。これがスリップサインというものを示すもので、タイヤの残り溝、このラインに少し凹凸がありますのでそことの差を確認してください。このようにひび割れが多く発生しているとここからどんどん傷がひどくなってタイヤのパンクを招いたりすることもありますのでこちらも要注意です」
このほか、タイヤの空気圧が適正に保たれているのか、ガソリンが十分に入っているのかも確認してほしいということです。
また、特に佐賀県民に呼びかけたいということも。
【JAF山崎敬介さん】
「実は佐賀県自体がですねチャイルドシート、後部座席のシートベルト着用率が非常に低くなっております。」
JAFによりますと、県内の高速道路における後部座席のシートベルト着用率は55.5%と沖縄に次いでワースト2位だということです。
【JAF山崎敬介さん】
「せっかくのゴールデンウィークなので家族みなさんで楽しんでいただけるようにトラブルがないように過ごしていただけたらと思います」