高知大学は、無免許で車を運転しバイクに乗っていた男性にけがをさせひき逃げした准教授を懲戒解雇にしたと発表しました。
4月21日付けで懲戒解雇となったのは、高知大学人文社会科学部の63歳の准教授です。
准教授は2024年10月、通勤のため高知市朝倉の駐車場から国道に出ようとしたところ、右から来たバイクと衝突。20代の男性に両足の骨折など全治3カ月のけがをさせたにもかかわらず、救護措置をとらず逃走しました。無免許運転でした。
准教授は2025年2月に懲役1年6カ月執行猶予3年の有罪判決を受けています。
大学によりますと、准教授は2023年12月まで有効の運転免許証の更新を失念し、再取得しないまま無免許で運転を繰り返していました。
