開幕から1週間以上経った大阪・関西万博では入場者数が70万人を超えた。
一方、これからの季節予想される厳しい暑さに対策は出来ているのか。

■「大阪産(おおさかもん)」の特別メニューを提供
店の人:大阪産万博メニューが本日のみで楽しめます!
大阪ヘルスケアパビリオンの屋外ステージに集まったフードトラック。
提供されるのは大阪湾でとれる「泉だこ」を使ったたこ焼き風のイタリア料理や、柏原市のワイナリーが作ったスパークリングワインなど、いわゆる「大阪産(おおさかもん)」の特別メニューだ。
開幕から1週間以上経った万博の総入場者数は20日までの8日間で70万9000人を突破。

■21日の最高気温は24.6度 無料の給水スポットに長い列
会場を見てみるとこんなところにも列が…
記者リポート:こちら無料の給水スポットなのですが、長い列ができています。
大阪市の21日の最高気温は24.6度と5月中旬並みの暑さとなった。
大屋根リングの下には涼を求めて多くの人。会場内では水遊びする子どもの姿も。
そして取材中には涼しいハプニングが。
万博来場者:(Qどちらから来られましたか)わ~大阪です。
なんとお話を聞いている最中に地面から暑さ対策のミストが吹き上がって、周囲の視界が真っ白に!
万博来場者:(Q夏に向けてミストなどこういった対策、どうですか?)いいなーって。これから暑くなるって聞いたので。

■「6月からはさらに給水施設を増やすという予定に」と吉村知事
厳しい暑さが予想されるこれからの季節。熱中症対策にどのように取り組むのか。
大阪府・吉村知事:6月からはさらに給水施設を増やすという予定にもしています。こまめに水分を取っていただいて、熱中症対策に予防になるような施設があるんですよ、ということもしっかりと伝えていきたい。
また博覧会協会は「今後夏に向けて日陰となるパラソルの設置を増やしていく」としている。
(関西テレビ「newsランナー」2025年4月21日放送)
