大阪・関西万博の開幕直前に、大阪府警の警察官が、警備に関する内部資料を一時的に紛失していたことが分かった。

大阪府警によると、4月10日、府立国際会議場に訪れた人が書類を拾い、施設の関係者に届け出た。

書類は、万博の警備に関する大阪府警の内部資料で、府警本部警備第一課に所属する巡査部長が紛失したものだったということだ。

12日に施設側が大阪府警に届け出るまで、大阪府警は書類の紛失を把握していなかった。

これまでのところ、外部への流出は確認されていないが、大阪府警は紛失した書類の内容を踏まえた対応を取ったとしている。

また、「文書の適切な管理が行われるよう指導し、再度教養を徹底する」とコメントしている。
(「Live News days」4月19日放送より)
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