東京・杉並区の環状8号線で軽自動車が中央分離帯に乗り上げ、対向車線を走行中のトラックと正面衝突した。車は右へ寄り続け分離帯を越えて跳ね上がり、衝撃で90度回転。フロントガラスは剥がれ落ち、大破した。軽自動車を運転していた20代男性がけがを負い、トラック運転手は無事だった。
軽自動車が分離帯越え反対車線で衝突
東京・杉並区を走る環状8号線で17日午前5時半過ぎ、カメラが捉えたのは、後ろを走る軽自動車が対向車線を走るトラックに正面激突する瞬間だ。

事故直後の現場に取材班が駆けつけると、見るも無惨な姿の軽自動車が残されていた。フロントガラスは剥がれ落ち、運転席側は中までグシャグシャに潰れていた。

映像を見てみると、撮影者の前に事故を起こした軽自動車が走行。

撮影者の車が追い越す瞬間、軽自動車の車体が右に寄っているのが分かる。
そして、その後も軽自動車は、徐々に中央分離帯へ接近。次の瞬間、中央分離帯に乗り上げ、車体が跳ね上がった直後、反対車線に飛び出し、トラックと正面衝突したのだ。
運転手がけがも命に別状なし
運転席同士がぶつかっているように見え、軽自動車の車体が90度回転する程の衝撃だった。

撮影者は「数秒違っていたら、横や後ろにいたので怖くなりました。あとからトラウマになった」と振り返る。
この事故で、軽自動車を運転していた20代男性がけが。命に別状はなく、トラックの運転手にけがはなかった。
(「イット!」4月17日放送より)
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