17日は、県内でも夏日一歩手前の暑さとなりました。江北町では今年の猛暑に備えた会議が開かれ、熱中症の対策について協議しました。
環境省と気象庁は、4月23日から今年の熱中症警戒アラートの運用を始めます。
それを前に、17日、江北町は熱中症対策を話し合う会議を開き、山田恭輔町長など市の幹部12人が参加しました。
江北町では、熱中症警戒アラートが発表された場合、町内の公共施設4カ所や、地区の集会所を避難所にする計画です。
【江北町総務政策課 古賀秀文さん】
「必要な情報を流すことで、町民の皆さんに熱中症予防行動をとってもらえるように対策会議で引き続き検討していきたい」
昨年度、県内で熱中症で搬送された人は1089人と前の年より2割程度増加しています。
このうち、江北町では14人で、前の年と同じ人数だったということです。