最高齢は88歳です。武雄市の60歳以上を対象とした市民大学の入学式が行われ、約150人が学びの一歩を踏み出しました。
「武雄市民大学」は、武雄市内に住む60歳以上を対象に仲間づくりや学びの場を広げてもらおうと講座などを開いているもので、市が2011年から取り組んでいます。
今年は64歳から88歳までの約150人が入学し、代表して織田美代子さんが誓いの言葉を述べました。
【入学生代表 織田美代子さん】
「元気でみなさんと会える喜びに感謝して2年間の大学生活を楽しみたいと思います」
学生は月に1度、市内の歴史や産業など、幅広い分野を学ぶということです。
【男性】
「知らない人とのですね、交流が一番私は大事と思います」
【女性】
「友達作って、いろいろ勉強していきたい。歴史のこととか」
武雄市の人口のうち高齢者の占める割合は33%で、武雄市民大学は今後も積極的に学びの場所を提供していきたいとしています。