警察官の魅力をアピールし、採用試験の応募者減少に歯止めをかけようと若手警察官など107人が職務内容を説明するリクルーターに指定されました。
県警は若手を中心とした県警本部や各署の警察官や職員、合わせて107人をリクルーターに指定し、14日行われた交付式には22人が出席しました。
式では、中嶋昌幸警務部長が「皆さん自身が活気あふれる活き活きした姿を見せ警察官の魅力を広く発信してほしい」と激励しました。
警察官の採用試験の応募者は年々減少していて、県警本部の去年の応募者数は過去5年間で最低となっています。
【県警察本部地域課 渋田敬佑巡査】
「一人でも優秀な人材を確保できるように採用活動に尽力します」
【県警察本部地域課 笹川哲平警部】
「やる気があって元気がある子、警察官になりたいと思う子に入ってきてほしいです」
リクルーターは出身校などでの説明会のほか防犯講話などで警察官の仕事の魅力を発信するということです。