配送用とみられる車が歩道を走行する目を疑うような危険行為がカメラに捉えられた。さらに新聞配達とみられるバイクが歩道を走行する様子も。どちらも常習の可能性があり、“働く車”のドライバーたちには交通ルール厳守が求められている。
配送車が歩道を走行!困惑する撮影者
大分市で3日午前10時過ぎに撮影されたのは、“働く車”の目を疑う光景だった。
当時、画面左から駐車場から出てきた配送用とみられる車は、車道に入ると思いきや、なんと歩道を走行。そして、撮影者に向かって来た。

また、車は歩道に入った直後、一度止まりかけている様子もあった。まさか歩道だと気がついていながら、そのまま危険な走行を続けたのか、謎が深まる。
撮影者によると、その後は20mから30m隣のコンビニに入っていったという。
まさかの2度目…新聞配達バイクが歩道走行
一方、埼玉・秩父市で3月29日午前6時半頃、雨の早朝に“歩道走行”するバイクがカメラに捉えられた。

遭遇した撮影者は「いくら仕事で、配達で慣れてるとはいえ、歩道を走るのは非常に危険な行為だなと」と語っている。
また、撮影者は「(カゴに)新聞紙の束みたいなのが入ってた。おそらく新聞配達の人かなと」と話している。

実は歩道走行を撮影したのは、これが初めてではない。撮影者によると、2月22日午前6時半頃に、同じ時間・同じ場所で、同じとみられる“歩道走行バイク”に遭遇したという。
撮影者は、「おそらく毎日、そこを走ってるんじゃないかと。常習だという風に私は判断した」と語っている。
まさかの常習犯なのか。同一とみられる車の行動について「いくら忙しいとはいえ、歩道走らずにちゃんと交通ルールを守って仕事していただきたい」と呼びかけている。
(「イット!」 4月15日放送より)
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