ノルディックコンバインドの渡部暁斗選手がシーズンを終え、地元の白馬村役場(長野県白馬村)を訪問しました。来シーズン限りで現役生活を一区切りする意向で、「オリンピックでもいいレースを見せたい」と語りました。

14日、白馬村役場を訪れたノルディックコンバインドの渡部暁斗選手。スキー界で最も権威がある賞とされる「ホルメンコーレン・メダル」を受賞したことを丸山村長に報告しました。日本人では5人目です。

オリンピックでは3大会連続でメダルを獲得し、日本のエースとして世界と戦ってきた暁斗選手。来シーズンで現役生活を一区切りする意向のため、2026年2月のミラノ・コルティナオリンピックが「最後のオリンピック」になる可能性があります。

ノルディックコンバインド・渡部暁斗選手:
「最後の五輪出場したいと思いますし、そこでまたメダルを取る姿を見てもらいたい。(見ている人が)拳を振って応援してしまうようなレースができるようにというのを今年の目標に頑張る」

長野放送
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