訓練中に消火バケットが落下する事故が起きた県の防災ヘリコプターについて、26日から運航が再開されることになりました。
この事故は今月4日、竹田市久住町の稲葉ダムで、散水訓練を行っていた県の防災ヘリから消火活動に使うおよそ200リットルの水が入ったバケットが落下したものです。
この事故は重大インシデントに認定され、国による調査が行われています。
事故のあと、県は防災ヘリの運航を停止していますが、26日に運航を再開すると発表しました。
ただ、再開するのは行方不明者の捜索やけが人の救助に限定していて、消火活動が必要な場合は他の県や自衛隊などに応援を要請する方針です。