山陰地方は、上空に流れ込む真冬並みの寒気の影響で、14日夜から15日にかけて雷を伴った雨やひょう、竜巻などの激しい突風などに注意が必要です。
また山地では季節外れのみぞれが降り、平地では3月中旬並みの寒さが戻りそうです。
これは14日夜から15日にかけて、山陰地方の上空約5500メートルに氷点下30℃以下の真冬並みの寒気が南下すると予想されているためで、この低気圧に向かって南寄りの暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になる恐れがあります。
山陰地方では島根県を中心に15日未明から早朝にかけて発雷確率が高くなっていて、落雷などに注意が必要です。
またひょうや強い雨、竜巻などの激しい突風などにも注意が必要です。
この寒気の影響で、山地ではみぞれが降る見込みです。
また15日は予想最低気温が松江と米子で7℃、鳥取で8℃となっているほか、予想最高気温は、松江14℃、米子と鳥取で13℃と3月中旬から下旬並みの寒さが戻る見込みです。