4月6日の秋田市長選で初当選した沼谷純新市長が14日初登庁し、職員に「変わることを恐れず市民のために取り組もう」と呼びかけました。
14日午前9時ごろ、沼谷新秋田市長は多くの職員に出迎えられ初登庁しました。
沼谷市長は秋田市出身の52歳。今回の選挙で5期目を目指した現職に4万票余りの大差をつけて初当選を果たしました。
早速市長室に向かった沼谷市長。椅子の座り心地を問われると「実感が湧く。重さと実感を感じる。ようやくたどり着いたスタートラインだと思う」と話しました。
このあと、約210人の幹部職員を前に訓示した沼谷市長は「改める・変えることを恐れないでほしい。これまでの政策や方針を私の判断で変えることもあろうかと思う。それは全て市民のため、秋田市のため。小さな変えていくことの積み重ねを前向きに取り組んでほしい」と呼びかけました。
沼谷市長の任期は2029年4月11日までの4年間です。
