2024年9月の豪雨で開設された石川・輪島市内の指定避難所が、13日に閉鎖されました。
これで県内の避難所で暮らす人はいなくなりました。
2024年の能登半島地震と豪雨により、石川県内に開設された指定避難所と自主避難所は合わせて364カ所で、最後の指定避難所となっていた輪島市小伊勢町の大屋小学校が13日に閉鎖されました。
12日まで2世帯2人が避難生活を続けていましたが退所したため、県内の指定避難所で生活する人はいなくなりました。
避難所を退所する人は「やっぱり寂しくなるな。団体でみんなでいたのが(これからは)個人で生活しないといけなくなる」と話しました。
大屋小学校で約7カ月の避難生活を続けて来た人たちは、退所後、仮設住宅で新たな生活をスタートさせるということです。