ベールに包まれたアメリカ館の内部を初公開
ベールに包まれた「アメリカ館」が9日、初公開された。
開幕1カ月前には…外観の公開すら許されなかった「アメリカ館」。
ベールに包まれた内部を紹介していく。
記者リポート:アメリカパビリオンにきました。入り口には大きなスクリーンがあります。まるでニューヨークのタイムズスクエアのようですね」

■アメリカを旅しているような気分に
現れたのは高さ9メートル以上ある巨大スクリーン。
ダイナミックな映像で来場者を迎える。
中に入っていくと、観光名所やメジャーリーグで活躍する大谷翔平選手の映像でアメリカを旅している気分に。
さらに進むと広がるのは、宇宙にいるかのような空間が広がる。
進行中の「アルテミス計画」を映像で体感できる演出も。

■1970年の大阪万博で話題となった「月の石」も
中でも、注目なのが1970年の大阪万博で話題となった「月の石」。
当時は5時間並ぶ人も。まさに大阪万博の「目玉」となった。
記者リポート:アメリカパビリオンの目玉『月の石』です。
その「月の石」が55年ぶりに大阪に帰ってきた。
今回の「月の石」は1972年、人類が最後に月に降り立った時に採取されたものだ。

■グルメも充実
グルメも充実しているアメリカ館。
アメリカと言えばハンバーガー。もちろん、食事のお供はコーラだ。
また、屋外では定期的に音楽ステージも開催される予定で、アメリカの文化を五感で楽しめる。
(関西テレビ「newsランナー」 2025年4月9日放送)
