岩手県大船渡市の山林火災で被災した人たちを支援しようと、JT=日本たばこ産業が4月8日、県に対し義援金100万円を贈りました。
8日は日本たばこ産業岩手支社の沼井哲哉支社長が県庁を訪れ、八重樫幸治副知事に義援金の目録を手渡しました。
大船渡市の山林火災は発生から41日目の4月7日に鎮火宣言が出されましたが、焼失面積は平成以降国内最大の約2900ヘクタールに達し、建物被害は221棟に上っています。
今回、日本たばこ産業では被災した人たちを支援しようと県に100万円を贈呈しました。
J日本たばこ産業岩手支社 沼井哲哉支社長
「安心して日々の生活を送れるように、やはり早く復興していただきたい。そういうことに義援金を使っていただければ」
県では受け取った義援金は被災者に配分し、生活の再建に役立ててもらうことにしています。