広島の瀬戸内しまなみ海道で後続車が右へ左へ蛇行運転。あおり運転の様子をドライブレコーダーが捉えていた。

片道1車線での蛇行運転と車間詰めに恐怖

広島・瀬戸内しまなみ街道で3月22日午後11時過ぎに撮影されたのは、後ろから車のヘッドライトが接近してきたかと思えば、右へ左へと蛇行運転のような動きを見せる車だ。

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当時を振り返り撮影者「一番近いところで(車間距離)もう2mぐらい。あ、これはもうあおられてるのかなって恐怖はありましたね」と語っている。

現場は中央分離帯がある片道1車線の逃げ場のない道路だった。

撮影者は、「私としては法定速度で走ってて、前の先行車もいるからどうしても何も出来ない状態だったので」と不安な状況だったことをこぼしている。

軽いブレーキが発端?車間詰めあおりに発展

蛇行運転の車が真後ろに来たのは、料金所を超えてすぐのことだった。撮影者によると、この時、少しブレーキを踏んだことがきっかけになったのではないかという。

(視聴者撮影)
(視聴者撮影)

撮影者は、「前との車の車間距離を維持するためにちょっとブレーキを踏んだんですね。急ブレーキかけられたと思ったのか、ちょっと腹を立てたのか」と話している。

また、「やっぱり心に余裕を持って、安全運転を心がけていただきたいなとは思いますね」と、あおり運転をしてきた車に呼びかけている。
(「イット!」 4月8日放送より)

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