逆走する車を避けようとした対向車に、逆走車がまさかのクラクション。一方、赤信号なのに右折レーンから直進を繰り返す車も。常習犯としか思えない危険な運転に不安が高まっている。

まさかの“クラクション”鳴らす逆走車

兵庫・加古川市で3月27日午後11時頃、雨で見通しの悪い道路で撮影されたのは、目の前に迫る逆走車だ。撮影者の正面から近づくヘッドライトの光は、ドンドン大きくなっていた。

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しかし、自分が逆走していることに気づいていないのか。本来の車線を走る車が隣にいても、逆走車はスピードを緩める様子はなかった。

このままではぶつかると直感した撮影者は、あわてて車線を変更。ところが逆走車はすれ違う瞬間、信じられない行動を起こした。

なぜか逆走車がクラクションを鳴らしてきたのだ。

これには撮影者も「クラクションを鳴らされたので、逆走車は自分が間違っているとは思ってないのか？と思いました」と話す。

結局、逆走車はすれ違ったあとも、しばらく逆走を続けていたという。

信号無視で右折レーンを直進…

東京・稲城市で3日午前7時頃、こちらでも危険極まりない運転がカメラに捉えられていた。当時、撮影者は雨の中で信号待ちをしていたところだった。

そこへ右折レーンから来た黒い車が、右に曲がることなく直進。しかも赤信号を無視して駆け抜けていった。

また、撮影者の車の後方カメラの映像では、少なくとも3台を追い越しているのがわかる。

さらに危険運転はこれで終わらなかった。撮影者によれば「この先もう1回、丁字路があるんですが、やっぱり右折レーンから追い越して、直進していきました。もう常習犯なんだろうなと」と話している。
（「イット！」 4月8日放送より）