沖縄県内の高速道路で、車のバンパーが風にはためく危険走行の瞬間がカメラに捉えられた。
テールランプ下でバンパーは今にも外れそうにパタパタと揺れ、後続車のドライバーは「落ちるかと思いヒヤヒヤした」と語る。
一方、岐阜県では車が突然に蛇行走行。撮影者は「居眠りかと思った」と不安を語っている。
バンパーが外れかけた車が高速を走行
沖縄県内で3日午後3時頃、高速道路を走行中の車が撮影したのは、前を走る白い車の後部が何やらパタパタと動く様子だった。

なんと、テールランプの下にある車のバンパーが風に揺られ、まるで布のようにはためいていた。
後ろを走っていた撮影者は、「いつ(バンパーが)落ちるかと思い、ヒヤヒヤして怖かったです。運転手は気付いていない様子でした」と話した。

現場は高速道路ということもあり、スピードも出ていたため、落下して衝突したら大事故につながり兼ねない。
また、撮影者によると、車を運転していたのは20代くらいの男性で、少なくとも10分に渡り、バンパーをパタパタさせたまま走行していたという。
車体が突然揺れ出す不可解な走行
岐阜・中津川市で3日、こちらでも異変を感じる車がカメラに捉えられていた。

当時、現場では撮影者の前方を黒い車が走っていた。
しかし、突然、黒い車が左右にゆらゆらと揺れ始めたのだ。
これには撮影者も驚き、「うわ!どうしたん!?」と声をあげてしまっていた。車体を大きく揺らすその様子は、まるで踊っているようにも見える状態だ。
当時を振り返り撮影者は、「普通に走行していた状態でいきなりなりましたね」と語っている。揺れながら車線をはみ出す車。一体ドライバーに何が起きていたのか。

撮影者は、「もしかしたら居眠りとかされたのかな…。急ブレーキとかもあったので、車が転がって事故になるんじゃないか、そういう心配はありました」と話している。
(「イット!」 4月7日放送より)