EU(ヨーロッパ連合)はアメリカに対し、自動車を含む工業製品の関税をお互いゼロにすることを提案しました。
EUは相互関税で20%の関税率を課されていますが、フォンデアライエン委員長は7日、トランプ政権に対し「工業製品の関税をお互いゼロにすることを提案した」と交渉を行っていることを明らかにしました。
一方で、「対抗措置も準備をしている」とけん制しました。
EUによりますと、関税ゼロを提案した工業製品の中に自動車も含まれているということです。
EUは7日、閣僚理事会を開くなど、対応の検討を本格化させています。