2日午前、秋田市の風力発電の風車のブレードが落下しました。
近くには男性が倒れていて、搬送先の病院で亡くなりました。
秋田市の海浜公園の近くで「風力発電の風車のブレードが落ちている。近くに人が倒れている」と通りかかった人が119番通報しました。
倒れていたのは秋田市の宍戸敬さん(81)で頭に傷があり意識がない状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。
宍戸さんは作業服を着用していてブレードの落下地点から1メートル離れた場所で見つかり、近くに自転車もありました。
風車を建設した会社によると、4月の定期点検では特に異常は見られず、風車損傷の原因として雷や突風が考えられるとしています。