東京・青梅市で、横断歩道を1列で渡る11頭ものシカの群れがカメラに捉えられた。さらに東京・中野区では歩行者の飛び出し、大阪市では運転中にエアガンのような物を構える男も現れている。各地で確認された想定外の瞬間に、ドライバーは戸惑いや不安をにじませている。
横断歩道を渡る大量のシカ出現
東京・青梅市で3月26日午後7時頃に撮影されたのは、想定外な瞬間だ。
左からぴょんぴょんとシカが飛び出してきたのだ。しかし、想定外なのはその数だった。
撮影者は、「あんなに見るのは珍しいので、1、2、3て、数えてたんですけど、そのうちちょっと数えられなくなって」と語っている。

映像では確認できるだけでも、11頭のシカがみられた。しかも、礼儀正しく1列になって横断歩道を渡っていた様子だ。

シカ御一行は、そのまま森の方へと消えていったという。
クラクション無視!堂々無謀横断する女性
一方、東京・中野区で3月27日午後7時半過ぎ、想定外な瞬間がカメラに捉えられていた。

走行中だった撮影者の車の前に女性が飛び出し、堂々と道路を渡ってきた。
撮影者は慌てて急ブレーキするも、女性はクラクションもお構いなしだった。これには撮影者も、「もう本当に何を考えているのやらですね」と呆れた様子で話している。
運転中に銃のような物で威嚇か
さらに大阪市・平野区では3月26日午前11時半頃、想定のはるか上をゆく事態が撮影されていた。当時、現場では撮影者の車の前に白い車が走っていた。

その運転席から伸びる手があった。持っていたのはエアガンとみられる銃のようなものだった。しかも他の車を狙っていた様子だ。

撮影者によると、運転していたのは40代くらいの男性だった。追い越す際には撮影者のほうを見てニヤリと笑って不適な笑みを浮かべており、ゾクッとしたという。
(「イット!」 4月4日放送より)
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(11枚)