神奈川・相模原署で4日、男がロードバイク1台を盗んだ疑いで逮捕された。男は横浜市の駐輪場などを回り、約半年でスポーツタイプの自転車を約300台盗み、最高3万円で転売して生活費に充てたと供述。被害総額は数百万円に上る見込みだ。警察は余罪と売却ルートを追っている。

半年でロードバイク300台を盗難

神奈川・相模原署で4日午前9時前、カメラが捉えたのは、うつむきながら歩く、アゴにヒゲを生やした男。

盗品の自転車を軽トラックから降ろすイメージ
盗品の自転車を軽トラックから降ろすイメージ
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横浜市内のマンションの駐輪場で2月、ロードバイク1台を盗んだ疑いで逮捕された、松本直樹容疑者(34)だ。

警察によると、松本容疑者とみられる男が別の窃盗事件で逮捕された男の自宅で、盗品の自転車を軽トラックから降ろす姿が、確認されたという。

約半年前から約300台の自転車を盗んでいたとみられる松本容疑者
約半年前から約300台の自転車を盗んでいたとみられる松本容疑者

調べに対し、松本容疑者は「私がやったことに間違いありません。スポーツタイプの自転車を300台くらい盗んで売却した」と供述している。

約半年前から約300台の自転車を盗んでいたとみられる。

盗まれた自転車は高いモノで1台約3万円

狙われたのは、主にロードバイクなど、スポーツタイプの自転車。

余罪について調べを進めている警察
余罪について調べを進めている警察

盗まれた自転車は高いモノで1台約3万円の値段だといい、売りさばいて得たカネは生活費に充てていたという。警察は余罪について調べを進めている。
(「イット!」4月4日放送より)

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