神奈川県の東名高速道路で、30台以上のバイクが4車線を埋め尽くし、うち2台が蛇行運転する様子が捉えられた。NEXCO中日本はXで、危険運転を目撃した際の通報を呼びかけている。茅ヶ崎市では信号無視のトラック、三重・四日市市では道路の構造が原因とみられる連続逆走も発生した。
東名4車線をびっしり埋め尽くすバイク
神奈川県を走る東名高速道路でカメラが捉えたのは、くねくねと蛇行運転する2台と、4車線すべてを埋め尽くす、無数のバイクだ。

その数は30台以上続き、数え切れない。
NEXCO中日本が、その様子を収めた映像をXに投稿した。「危険な運転をしている車両を目撃した際は、迷わず110番通報をお願いします」とコメントしている。
トラックの信号無視や連続逆走も発生
3月18日、神奈川・茅ヶ崎市でも、思わず数えてしまう危険な運転をカメラが捉えた。

赤信号になってから約3秒後に、信号無視で曲がってくるトラックだ。交差点を進み始めていた撮影者は驚き、「プロのドライバーとしてあるまじき行為だと思います」とコメントしている。

三重・四日市市では、連続逆走の瞬間をカメラが捉えた。1台、2台…と逆走が次々と起きた。
軽自動車の前に、右折の矢印がある。少し進むと、逆向きの対向車用の右折の矢印があった。さらに少し進むと、また逆の矢印がある。

つまり、真ん中の車線は進行方向が途中で切り替わっているのだ。これが分かりにくいのか、撮影者の前の車も、少なくとも2台が逆走状態で進んでいる。
撮影者は「対向の右折車が来た時にどう対処するの?とか。ありえないですよね」と話している。
(「イット!」4月3日放送より)
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