高知県内の特殊詐欺被害が後をたちません。SNSのやりとりを通じて資産運用の収益などをかたる架空料金請求詐欺で、30代の女性が被害に遭いました。

3月24日、幡多郡の30代の会社員女性がスマホで「動画アプリを見るだけで報酬がもらえる」という内容の動画を見つけました。

掲載されたURLへのアクセスをきっかけにメッセージのやりとりが始まり、指定された動画をスクリーンショットし数枚送ると、約8000円が女性のネットバンキングの口座に振り込まれました。さらに「資産運用できる」などと言われ現金を振り込むと、収益とされる金が女性の口座に振り込まれました。

しかし3月30日の送金後「時間を超過している」として違約金を納めるようメッセージが届き、結果、女性はあわせて24万円を振り込みだまし取られました。

2025年の高知県内の特殊詐欺は24件。発生被害総額は1億円を超えています。

高知さんさんテレビ
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