スーパーの閉店が相次ぎ、買い物の不便さが懸念されていた新潟市中央区の古町地区。このエリアに大手スーパーの新店舗がオープンした。新たなスーパーの誕生で利便性は上がるのか…オープン日には、さっそく開店を心待ちにしていた多くの人が訪れていた。

■古町周辺エリアにスーパーの新店舗
新潟市中央区の白山浦にオープンした『イオンスタイル白山浦』。
店の前には開店前からオープンを心待ちにした人たちで列ができていた。
このエリアのスーパー事情をめぐっては…1月にイトーヨーカドー丸大新潟店が閉店。
清水フードセンター西堀店も2月24日で閉店し、スーパーの空白地になっていて、新たな店のオープンに訪れた人からは「足腰が悪いので、近くにイオンがオープンしてくれて助かる」「イトーヨーカドーと西堀(清水フード)が一緒に閉店になったものだから、我々年配者は非常に開店を待ちわびていた」「西堀店がなくなってから買い物に行けていなかった。毎日買い物はここになるかな」「バイト終わりとかにも寄れたらいい」などの声が聞かれた。

■スーパー“空白地”の救世主へ!
イオンスタイル白山浦は清水フードセンター西堀店から約800mの場所に位置していて、周辺には市役所や学校があり、日中の利用が多く見込まれることからお弁当や惣菜などを充実させている。
この日は、開店と同時に店内はすぐに多くの人でにぎわっていた。
イオンスタイル白山浦の藤本秀幸店長は「白山浦地域はスーパーの空白位置になっている。地域の皆様に一日に何度もお越しいただけるような便利なお店にしたい」と話す通り、スーパー空白地の救世主となるか…地域の利便性向上に期待がかかる。
(NST新潟総合テレビ)
