2025年度予算が成立したことを受けて、自民党の森山幹事長は31日、「年度内に成立をして安堵(あんど)している」と述べた。
記者会見で森山氏は、「年度内に成立をして安堵している。少数与党で、大変難しい国会運営だったが、それぞれの会派の理解をもらった。熟議の国会として、一定の役割を果たせたのではないか」と述べた。
公明党の斉藤代表は、衆院での採決に先立つ党の会議で、「野党と熱心な議論もあった点について評価をしたい」と熟議の国会の成果を強調。
また、再修正につながる「高額療養費制度」の方針転換を巡り、「患者団体等から意見を聞く丁寧なプロセスを経て首相の決断というところで、高く評価をしたい」と述べた。