新潟県は25日、4月1日付の人事異動について発表した。異動規模は約3700人で過去10年の平均に比べて100人以上多くなった。県によると、退職者数が大きく増加したことから異動規模が増加したという。また、4月からは新たに中山間地域農業研究センターのほか教育長高等学校教育課に将来構想推進室を設置している。課長級以上の人事を紹介する。

■特別職

企業局長には総務部長の大田正信氏が就任するほか、教育長には交通政策局長の太田勇二氏が就く。

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■知事部局 部長級

知事政策局長には知事政策局政策統括監の宮澤健太郎氏が就任。デジタル改革監には家老勝氏が新たに就く。

また、総務部長には知事政策局長の越中隆広氏が、環境局長には、観光文化スポーツ部文化課長の茂野由美子氏が就任する。

■知事部局 課長級

知事政策局企画課長には、総務部大学・私学振興課長の阿部直樹氏が就任。防災危機対策課長には、企業局施設課建設室長の川辺英昭氏が充てられた。

産業労働部しごと定住促進課長には厚生労働省から澁谷幸央氏を採用。観光文化スポーツ部文化課長には、総務部人事課参与の萬歳真紀氏が就く。

■企業局 部長級

企業局技監には、施設課長の小林臣宣氏が就任する。

■企業局 課長級

企業局営業企画課長には、土木部監理課長の本間謙一氏。施設課長には、総務部管財課通信監理室長の峠光一氏が就く。

■病院局 院長級

松代病院長には十日町病院長の吉嶺文俊氏が就任。十日町病院長には、十日町病院副院長の清﨑浩一氏が昇任する。

■病院局 副院長級

中央病院副院長には、中央病院診療部長の荒井勝光氏が昇任。

新発田リウマチセンター副センター長には、いずれもリウマチセンター副院長の阿部麻美氏と大谷博氏が就く。

■病院局 診療部長級

中央病院内視鏡センター長には、橋本哲氏が採用された。

■病院局 部長級

病院局次長には、病院局総務課長の米山紀之氏が昇任。中央病院事務長には、柿崎病院事務長の綱島正司氏が就く。

■病院局 課長級

病院局総務課長には、業務課長の波多野孝氏が就任。総務課業務指導監には、ガンセンタ0新潟病院看護部参事の丸山美香氏が就く。

■労働委員会 課長級

労働委員会事務局総務課長には、新発田地域振興局企画振興部副部長の長谷川仁子氏が就任する。

■議会事務局 部長級

議会事務局長には議会事務局総務課長の遠山泰氏が就く。

■議会事務局 課長級

議会事務局総務課課長補佐には、総務部法務文書課長補佐の星野人司氏が昇任する。

■監査委員 部長級

監査委員事務局長には、総務部副部長の渡邉誠一氏が就く。

■監査委員 課長級

監査委員事務局次長には、監査委員事務局監査主幹の丸山角栄氏が就任する。

■教育委員会 部長級

教育次長兼政策監には、農地部副部長の鶴巻勝氏が就任。

義務教育課長には、義務教育課参事の川村尚史氏が。高等学校教育課長に、高等学校教育課参事の頓所裕史氏がいずれも昇任する。

■教育委員会 課長級

新たに設置される将来構想推進室長には、高等学校教育課参事の今井亮二氏が充てられた。

保健体育課長には、長岡明徳高校校長の志田哲也氏が採用された。

■退職者

職員の退職者は549人で、部課長級の退職者は92人となっている。

異動は4月1日付。

(NST新潟総合テレビ)

NST新潟総合テレビ
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