JR岡山駅では3月20日に構内の商業施設「さんすて岡山南館」がリニューアルオープンしました。全国の人気駅弁も販売されます。
「さんすて岡山南館」は、2024年12月から工事が行われ、2月以降、改修が終わったエリアからオープンしていて、3月20日に全てのエリアがオープンしました。
今回のリニューアルでは、これまでの店の配置を替え、きびだんごや倉敷名物のむらすずめなど岡山の定番土産を販売するエリアと、モモなど岡山の特産品を使った商品を販売するエリアに分けたほか、新たに4店舗が出店しています。中でも注目は…。
(奥原怜奈 記者)
「ここ岡山で、仙台の牛タンに名古屋の味噌カツも楽しむことができます。」
中四国初出店の「旅弁当 駅弁にぎわい」。肉と海鮮の2つのエリアに分けて、岡山だけでなく、北海道から鹿児島までの全国の駅弁、約100種類が販売されています。
このほか、岡山県産の備前黒牛を使った弁当や玉野市の番田芋を使ったアイスクリームなど、出来立ての味を提供できるブースも新たに設けられました。
(ジェイアールサービスネット岡山 上原靖開発部長)
「これまでもビジネス・観光客に利用してもらっていたがさらに地元の人にも喜んで
もらえるようワクワクしてもらえる売り場になれば」
岡山の玄関口のさらなるにぎわい作りが期待されます。