自民党は14日午後、安倍首相の後継を選ぶ総裁選挙を行い、菅義偉官房長官が圧倒的な票数で
石破茂元幹事長と岸田文雄政調会長を破り、新たな総裁に選ばれた。

総裁選挙は自民党所属の国会議員394人(うち欠席1人)の票と、各都道府県連に3票ずつ割り当てられた地方票141票の合計535票で争われた。
その結果、菅官房長官が377票を獲得し、第26代自民党総裁に選出された。
岸田政調会長は89票で2位だった。
石破元幹事長は68票で3位だった。
菅新総裁は直ちに党役員人事に着手すると共に、16日に国会で第99代内閣総理大臣に指名され、同日中に菅内閣が発足する見通しだ。

この記事の画像(3枚)

(フジテレビ・政治部)

政治部
政治部

日本の将来を占う政治の動向。内政問題、外交問題などを幅広く、かつ分かりやすく伝えることをモットーとしております。
総理大臣、官房長官の動向をフォローする官邸クラブ。平河クラブは自民党、公明党を、野党クラブは、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会など野党勢を取材。内閣府担当は、少子化問題から、宇宙、化学問題まで、多岐に渡る分野を、細かくフォローする。外務省クラブは、日々刻々と変化する、外交問題を取材、人事院も取材対象となっている。政界から財界、官界まで、政治部の取材分野は広いと言えます。