◆MLB東京シリーズ第2戦 シカゴ・カブスーロサンゼルス・ドジャース 19日(午後7時10分試合開始、東京ドーム)
2025年のMLBカブス-ドジャース第2戦が19日、東京ドームで行われ、ドジャースは大谷翔平選手(30)が「1番DH」で先発出場、佐々木朗希投手(23)が先発でメジャー初登板を果たした。
18日に行われた開幕戦では3回裏にカブスが1点を先制したが、5回表にドジャースが3点を奪って逆転。9回表にも1点を加えたドジャースが4-1で勝ち、先発した山本由伸投手(26)が勝利投手になった。
注目の第2戦、ドジャースの先発ピッチャーはマイナー契約で今季MLBに移籍し、18日にメジャー契約が発表された佐々木。オープン戦では2試合に登板し1勝0敗、7回を投げて無失点の成績だった。
対するカブスは2024年シーズン5勝5敗、防御率3.07のジャスティン・スティール投手(29)が先発した。
佐々木は初回から160キロ超えの剛速球を立て続けに投げ込み、カブス2番・鈴木誠也からメジャー初奪三振をマーク。1回裏を三者凡退に抑えた。
2回裏はフォアボール2つで1アウト1、2塁のピンチを招いたが、後続を打ち取って無失点で抑えた。
3回裏は内野安打とフォアボールで再び1アウト1、2塁とされ、2番打者の鈴木誠也と2度目の対戦となったが、この日4つ目のフォアボールで満塁のピンチに。続く3番タッカーに押し出しのフォアボールを許し、メジャー初失点を喫した。それでも後続を2連続三振に切って取り、1失点で切り抜けた。
佐々木は3回で打者14人に56球を投げ奪三振3、被安打1、与四球5、自責点1、失点1の成績だった。
大谷は3回まで2打数ノーヒット。試合は4回表を終えてドジャースが5-1とリードしている。