3月18日から始まるスマートフォンを使った「皇居を巡る謎解きの旅」。
開始に先駆け、午後1時からオープニングイベントが始まり、当選したおよそ50人が皇居で「謎解き」に挑戦しました。
旧江戸城の名残を残す皇居の東御苑。
1968年から一般公開され、年間180万人が訪れる人気スポットで18日から始まるのが「皇居を巡る謎解きの旅」です。
訪れた人たちに皇室や皇居への理解を深めてもらうため、宮内庁とクイズ王の伊沢拓司さんが率いる「QuizKnock」が共同で問題を作成し、皇居で初めて「謎解き」が行われることになりました。
御苑内には、天守台の前を始め10カ所に看板が設置され、スマートフォンをかざすと問題が表示される仕組みです。
イベント開始に先立ち、オープニングイベントが行われ、5500人を超える応募者から選ばれたおよそ50人が皇居に集まりました。
伊沢さんから簡単な説明を受けた後、参加者は天皇皇后両陛下や長女の愛子さまが週末に散策されることもある東御苑の中を自由に歩きながら、一足早く謎解きに挑戦します。
両陛下のご活動や皇室の伝統文化などに関する問題を、ひらめきも使って解いていく「皇居を巡る謎解きの旅」。
期間は3月18日から2027年3月末までの2年間です。
東御苑は月曜日と金曜日が休園日で開園時間内であれば誰でも無料で都会に広がる豊かな自然の中で「謎解きの旅」を楽しむことができます。
まもなく桜の見頃を迎える東御苑にスマートフォン持参で謎解きに挑戦してみるのはいかがでしょうか。