浦添市では23日、米の豊作を願い謡う「沢岻のアマウェーダ」を地元の子どもたちが披露しました。
米の豊作を願い謡うアマウェーダはかつて県内各地にありましたが沖縄戦で途絶え今もメロディーが確認できるのは南城市玉城仲村渠と浦添市沢岻の2か所だけです。
沢岻小学校の子どもたちは地域での聞き取りや実際に稲作を体験するなどして沢岻のアマウェーダについて学んできました。
▽観客は:
(アマウェーダを)知りませんでした沢岻にずっと住んでいたんですが初めてで勉強になりました
▽沢岻小3年 東恩納勇幸さん:
Q「アマウェーダ」知ってた?
だんだん習ってわかってきた
Q難しかったところは?
牛のところが難しかった
▽沢岻小4年 平良空斗さん:
最初は緊張したけれどやっているうちに楽しくなりました
地元の文化の継承に取り組む子どもたちに会場からは大きな拍手が贈られていました。