13日夜、浦添市でアパートの一室が全焼する火事があり、部屋の中で倒れていた男性が搬送先の病院で死亡しました。
火事があったのは浦添市当山の鉄筋コンクリート造りの2階建てアパートです。
13日午後8時すぎ、近くを通りかかった人から「建物の2階から黒い煙と炎が出ている」と119番通報がありました。
通報から約2時間後に火は消し止められましたが、2階の一室が全焼しました。
消火活動中に部屋のなかで男性が倒れているのが見つかり、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
浦添署によりますと、この部屋に1人で住む60代の男性と連絡が取れなくなっていて、警察と消防は出火の原因や亡くなった男性の身元を調べています。