アメリカ軍のパラシュート降下訓練を巡り伊江島補助飛行場の滑走路の改修が11月にも完了し、2025年12月にも伊江島で訓練が再開される見通しであることがわかりました。

アメリカ軍は伊江島補助飛行場の滑走路の状態が悪い事を理由に2023年12月以降パラシュート降下訓練を嘉手納基地で実施していて地元の反発が強まる中、1月までに11回訓練を強行しました。

沖縄防衛局は伊江島補助飛行場の滑走路の改修工事について3月からおよそ8カ月の工期を見込んでいると県や嘉手納町に説明しているということです。

工事が予定通り完了すれば12月にも伊江島でパラシュート降下訓練が再開される見通しです。

嘉手納基地での降下訓練を巡っては12日、嘉手納町議会が滑走路の改修が完了するまでの間、訓練を沖縄県外や国外で実施することなどを求める抗議決議と意見書を可決し沖縄防衛局などに申し入れています。

沖縄テレビ
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