愛知県稲沢市の国府宮神社では2025年2月10日、天下の奇祭「国府宮はだか祭」が行われ、午後5時半ごろ、神男は無事、儺追殿(なおいでん)に入りました。

午後3時から始まったはだか祭の儺追神事(なおいしんじ)では、午後4時半ごろ、主役で厄を一身に背負う神男が参道に現れると、はだか男たちが触れようと激しいもみ合いが始まりました。
参道には神男に触れようと取り囲むはだか男たちの渦ができ、一気に熱を帯びました。

神男は楼門をくぐり、約170メートル先にある儺追殿(なおいでん)に向かい、午後5時半ごろ、無事、入りました。

1200年以上の歴史を誇るはだか祭は、男性だけが参加してきましたが、2024年からは女性の参加も認められ、この日は願い事を書いた布を巻き付けた儺追笹の奉納で、女性たちが勢いのよい掛け声とともに、笹を担いで境内に駆け込みました。
(東海テレビ)
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